皆さん、こんにちは。静岡県三島市を拠点に、地域密着で電気工事・設備工事を手掛けている株式会社山本電設です。
「電気工事士は休みがない」。転職や就職を考えるとき、こんな言葉が気になって一歩を踏み出せない方も多いのではないでしょうか。
結論からお伝えします。「休みがない」は一部の会社や忙しい時期のイメージが広まったもので、業界全体では年間休日はむしろ増えています。求人票の見方を知れば、自分に合う休み方ができる会社は十分に選べます。
この記事で得られる3つの重要ポイントは以下の通りです。
- 電気工事士の年間休日の平均は113日で、世間一般の水準を上回っている
- 休みの多さは「給与の仕組み」や「手がける工事の分野」で大きく変わる
- 求人票の休日表記には落とし穴があり、確認すべきポイントがある
目次
- 「電気工事士は休みがない」と言われるのはなぜ?
- データで見る電気工事士の年間休日のリアル
- 休みの多い・少ないを左右する会社の見分け方
- 入社前に知っておきたい休日の注意点と失敗例
- よくある質問
- まとめ
■ 「電気工事士は休みがない」と言われるのはなぜ?
「休みがない」というイメージは、忙しい時期や一部の会社の働き方が広まったものです。業界全体の今の姿とは少し違います。
なぜそう言われるのか、その仕組みを知っておくと、会社選びで惑わされずにすみます。
・繁忙期や工期のしわ寄せで休みが減る仕組み
電気工事には、どうしても忙しくなる時期があります。代表的なのが、エアコンの取り付けが集中する夏場(5〜9月ごろ)です。この時期は依頼が立て込み、休みが取りづらくなることがあります。
もう一つは、新築工事での「工期のしわ寄せ」です。電気工事は建物づくりの後半に入ることが多く、土木や建築など前の工程が遅れると、そのぶん作業期間が短くなりがちです。結果として、一時的に休みが減ることがあります。
つまり「特定の時期・特定の現場」での忙しさが、「いつも休めない」という印象につながっているわけです。
・「休めない」というイメージが広まった背景
かつての建設業界では、日曜だけ休む週休1日が当たり前だった時期がありました。その頃の印象が、今も言葉として残っている面があります。
さらに、ネット上の口コミでは大変だった体験のほうが目立ちやすく、ネガティブな情報が一人歩きしやすいという事情もあります。
ただ、後ほど数字で見るように、近年は週2日休める会社が確実に増えています。古いイメージのまま判断するのは、もったいないかもしれません。
参照URL:
電気工事士は休みがないのか?【きちんと休めるホワイト企業もある】
電気工事士は休みが少ない?土日は休めない?リアルな休日事情を調査|工事士.com
■ データで見る電気工事士の年間休日のリアル
求人データで見ると、電気工事士の年間休日の平均は113日。これは世間一般の平均を上回る水準です。
イメージではなく数字で見ると、印象がだいぶ変わってくるはずです。
・年間休日の平均と土日休みの割合
電気工事士専門の求人サイト「工事士.com」の調査によると、年間休日の平均は113日、最も多い層は120〜124日でした。同サイトが引用する厚生労働省の調査では、全産業の平均は110.7日ですので、それを上回っていることになります。
土日休みの割合は約40%です。残りは平日休みの会社などですが、平日休みには役所や病院に行きやすいといった利点もあります。自分の生活に合うほうを選べる、と考えるとよいでしょう。
・この7年で休日はどれだけ増えたか
同じ調査では、休日が増えている流れもはっきり出ています。年間休日120日以上の割合は、2017年の15%から2024年には38%へと増えました。
100日以上の割合も34%から74%へ、反対に99日未満は51%から3%へと大きく減っています。建設業界全体が週休2日を目指す流れの中で、休日は着実に増えているのです。
ただし、これはあくまで全体の傾向です。会社ごとの差は大きいので、次は「どんな会社が休みやすいのか」を見ていきましょう。
■ 休みの多い・少ないを左右する会社の見分け方
休日の多さは、会社選びで大きく変わります。「給与の仕組み」と「手がける工事の分野」を見れば、入社前にある程度予測できます。
ここが分かると、求人票を見る目が変わってきます。
・月給制か日給制かで休日の取りやすさは変わる
まず確認したいのが、給与が月給制か日給制かです。月給制は休んでも給料が変わらないため、休みを取りやすい傾向があります。
一方、日給制は働いた日数で収入が決まります。休むとそのぶん収入が減るので、どうしても休みづらくなりやすいのが正直なところです。求人票で給与の仕組みを確認するのは、地味ですが大切な判断ポイントです。
ちなみに当社は月給制を採用しています。給与形態は会社ごとに違うので、応募前に必ず見ておきましょう。
・手がける工事の分野による傾向
工事の分野によっても、休みの取りやすさは変わります。鉄道やビル・商業施設の工事は夜間に行うことが多く、予定を組みやすいため、休日が固定されやすい傾向があります。
反対に、一般家庭のエアコン取り付けが多い会社は、土日に依頼が集中しやすく、夏場は休みが減りがちです。年間休日120日以上の会社は半分以上あるとされますので、休日を重視するなら、分野と年間休日数の両面で選ぶと失敗しにくくなります。
■ 入社前に知っておきたい休日の注意点と失敗例
最後に、求人票の休日表記には落とし穴もあります。表記だけで判断すると、入社後に「思っていたのと違う」と感じることがあります。
ここを押さえておけば、ミスマッチはかなり防げます。
・「完全週休2日制」表記に潜む落とし穴
見落としやすいのが、「完全週休2日制」と「週休2日制」の違いです。完全週休2日制は毎週必ず2日休める制度、週休2日制は月に1回以上2日休みの週がある制度で、意味が大きく違います。
言葉が似ているため、表記だけ見て安心し、後から「思ったより休めない」と感じる方もいらっしゃいます。年間休日数の実数(◯日という数字)まで確認しておくと安心です。
・繁忙期の休日出勤と、残業規制の現状
正直にお伝えすると、繁忙期には休日出勤が発生する会社もあります。ここは隠さずお伝えしておきたい点です。
ただ、2024年4月からは建設業にも残業時間の上限規制が適用され、長時間労働を見直す動きが進んでいます。残業の少なさや早く上がれるかどうかも、休みの「質」を左右する大事なポイントです。休日数とあわせて確認してみてください。
参照URL:
電気工事士は休みがないのか?【きちんと休めるホワイト企業もある】
「自分に合う休み方ができるか相談したい」——そんな段階でも大丈夫です。気になることから気軽に聞いてください。
■ よくある質問
ここまでの内容で、よく寄せられる質問をまとめます。
・電気工事士の年間休日は実際どのくらい?
求人データ上の平均は113日で、最も多い層は120〜124日です。全産業の平均110.7日を上回ります。ただし会社ごとの差は大きいので、年間休日数の実数を確認しましょう。
・土日に休める電気工事の仕事はある?
あります。求人データでは土日休みの割合は約40%です。鉄道やビル工事など夜間中心の分野はスケジュールを組みやすく、休日が固定されやすい傾向があります。
・休みが多い会社を見分けるコツは?
求人票の「年間休日数の実数」と「月給制か日給制か」を確認するのがコツです。月給制で年間休日を明記している会社は、休日を確保しやすい傾向があります。
■ まとめ
「電気工事士は休みがない」は、過去や一部の実態が広まったものです。今は年間休日が全産業平均を上回るまで改善し、休める会社は選べる時代になっています。給与の仕組みと工事の分野、求人票の見方を押さえることが、後悔しない会社選びの近道です。
私たち株式会社山本電設は、静岡県三島市を拠点に、戸建てからビル・工場・病院・学校まで幅広い電気・設備工事を手がけています。大手企業とのつながりがあり、仕事が途切れにくいのが特徴です。働き方の面では、実働7時間で残業がほとんどなく、作業が早く終われば早上がりとしています。休日は日曜と、夏季・年末年始・GWの長期休暇で、状況に応じた調整にも応じています。
「休み方も含めて、自分に合う職場か確かめたい」。そう感じたら、まずは募集要項に目を通してみてください。
ちょっとした疑問からでも構いません。あなたのペースで一歩を踏み出してみませんか。

