皆さん、こんにちは。静岡県三島市を拠点に、静岡県内から神奈川県周辺まで、強電・弱電を問わず幅広い電気工事を手掛けている株式会社山本電設です。
未経験から電気工事士を目指すとき、「工具はすべて自分で買うのか」「作業着や安全用品まで用意すると、いくらかかるのか」と不安になる方もいるのではないでしょうか。
電気工事士は、ペンチやドライバー、測定機器など、工事内容に応じてさまざまな道具を使用します。しかし、入社前にすべての工具を自分で購入する必要があるとは限りません。
工具や制服を会社が用意するのか、本人が購入するのかは、勤務する会社によって異なります。必要のない工具まで買ってしまわないためにも、まずは会社の支給範囲を確認することが大切です。
この記事では、電気工事士が使用する主な工具、会社へ確認したい支給範囲、未経験者が入社前に準備するものについてご説明します。
■電気工事士の工具が自腹かどうかは会社によって異なる
電気工事士の工具には、会社から支給される場合、会社の備品として貸し出される場合、自分で購入する場合があります。
すべての工具を会社が用意する会社もあれば、基本的な工具だけを支給し、経験を積んだ後に使いやすい工具を本人が購入する会社もあります。
また、「工具支給」と求人票に書かれていても、工具が本人の所有物になるとは限りません。退職時に返却する貸与品として扱われることもあります。
未経験者は、現場でどのような工具を使うのか分からない状態です。必要だと思って購入しても、担当する工事では使わなかったり、会社から同じ工具が支給されたりする可能性があります。
そのため、求人へ応募する前や面接の際に、次の内容を確認しておくと安心です。
- 工具は会社支給か貸与か
- 自分で購入する工具があるか
- 制服や安全用品も用意されるか
- 消耗品や交換費用は誰が負担するか
- 入社日までに準備するものがあるか
分からないことを確認するのは、失礼なことではありません。入社後に困らないためにも、支給品と自己負担になるものを事前に整理しておきましょう。
■電気工事士が現場で使用する主な工具
電気工事士が使用する工具は、担当する設備や工事内容によって異なります。ここでは代表的なものをご紹介します。
・電線やケーブルを扱う工具
電線やケーブルの切断、被覆の処理、端子の接続などには、次のような工具を使用します。
- ペンチ
- ニッパー
- ワイヤーストリッパー
- 圧着工具
見た目が似ている工具でも、対応できる電線や端子、使用方法が異なる場合があります。正しい工具を選び、安全な使い方を覚えることが重要です。
・取り付けや確認に使用する工具
電気設備の取り付けや位置の確認には、次のような工具を使用します。
- ドライバー
- スケール
- 水平器
- 検電器
同じ種類の工具でも、サイズや形状はさまざまです。自分の判断で購入するよりも、実際の担当作業に合ったものを先輩や会社へ確認して選ぶほうが安心です。
・会社や現場で共用する機材
電動工具、測定機器、脚立、大型の施工機材などは、会社や現場の備品として用意されることがあります。
高価な機材や定期的な管理が必要な測定機器などを、未経験者が入社前に購入するケースは一般的ではありません。
どの機材を個人で用意し、どの機材を会社で共有するのかは、工事内容や会社の方針によって変わります。
■工具支給と書かれていても確認したいこと
工具が支給される会社でも、実際の運用方法までは求人票に書かれていないことがあります。
まず確認したいのが、支給品と貸与品の違いです。支給品は本人が使用するものとして渡されるのに対し、貸与品は会社の所有物であり、退職時などに返却する場合があります。
次に、工具が壊れた場合の交換方法です。通常の使用による故障と、紛失や不注意による破損では、扱いが異なる可能性があります。
また、替刃、ビット、テープなどの消耗品を会社が用意するのか、現場ごとに受け取るのかも確認しておきたいポイントです。
工具支給について確認する際は、次の内容まで聞いておくと入社後の認識違いを防げます。
- 支給される工具の種類
- 支給品と貸与品の区分
- 消耗品の受け取り方法
- 故障や紛失時の対応
- 工具の保管場所
- 個人所有の工具を持ち込めるか
最初から細かな工具の名称が分からなくても問題ありません。「入社前に自分で購入するものはありますか」と確認するだけでも、必要な準備を教えてもらえます。
■未経験者が入社前に工具を買わないほうがよい3つの理由
未経験から電気工事士を目指す場合、やる気を示すために工具をそろえようと考える方もいるかもしれません。
しかし、会社から指示が出る前に購入すると、不要な出費につながる可能性があります。
・担当する工事によって必要な工具が違う
住宅の配線工事、高圧設備工事、LAN工事、火災報知設備工事では、使用する工具や機材が同じとは限りません。
担当する仕事が決まっていない段階で工具をそろえると、実際の現場ではほとんど使用しない可能性があります。
・会社が指定する工具や安全基準がある
工具にはさまざまなメーカーや規格があります。会社が使い方を統一していたり、安全面から使用する製品を決めていたりする場合もあります。
価格だけで選ぶのではなく、現場で安全に使用できるか、担当する作業に合っているかを確認する必要があります。
・会社支給の工具と重複する可能性がある
自分で購入した後に同じ工具が会社から支給されると、入社前の出費が無駄になってしまいます。
未経験者は、高価な工具を持っていることよりも、工具の名前や正しい使い方、安全な作業手順を一つずつ覚えることが大切です。
工具代や入社時の費用が気になっている方は、応募前の確認だけでも問題ありません。まずは山本電設の募集内容をご覧ください。
■未経験者が初出勤までに準備したいもの
会社から工具や制服が支給される場合でも、自分で準備するものがまったくないわけではありません。
ただし、必要な持ち物は会社や現場によって異なります。入社日が決まったら、担当者から案内された内容を確認して準備しましょう。
一般的に確認しておきたいものは次のとおりです。
- 普通自動車運転免許
- 車通勤や現場への移動方法
- メモ帳と筆記用具
- 飲み物やタオルなどの身の回り品
- 会社から指定された提出書類
- 初日に着用する服装
山本電設の募集では、普通自動車運転免許を必要資格としています。また、静岡県内の現場へ車で直行直帰する働き方を基本としているため、通勤方法や当日の集合場所も事前に確認してください。
作業着、安全靴、ヘルメットなどは、会社から具体的な案内を受ける前に購入しないほうが安心です。サイズや安全基準が指定されている可能性があるためです。
未経験者にとって大切なのは、最初から専門的な道具を持っていることではありません。教わった内容をメモし、分からないことを確認しながら、正しい作業方法を覚える準備をしておきましょう。
■山本電設では制服と工具を支給している
山本電設の採用情報には、制服と工具の支給を記載しています。そのため、未経験者が入社前に工具一式を自分で買いそろえる必要はありません。
ただし、具体的に支給される工具や安全用品、貸与品の扱いなど、細かな内容は応募や面接の際にご確認ください。
当社では、未経験者をいきなり一人で現場へ出し、見よう見まねで仕事を覚えてもらうことはありません。まずは先輩の補助から始め、工具や材料の名前、作業の流れ、安全上の注意点を一つずつ学んでいきます。
資格取得支援も用意しているため、現場経験を積みながら第二種電気工事士などの資格取得を目指せます。
工具代や作業着代が分からないことを理由に、電気工事士への挑戦を諦める必要はありません。必要なものや会社が用意するものを確認したうえで、安心して仕事を始められるよう準備しましょう。
「入社までに何を用意すればよいか分からない」という段階でも大丈夫です。仕事内容や支給品について、気になることからお気軽にお問い合わせください。

